Comentario-セビージャ×シャルケ04戦
Martí:「ヨーロッパの決勝戦に出られるのは、現実となった夢だ。スタンドの雰囲気や、ファンがこんな風に喜んでくれるのを見るのは、言葉にできない感動だよ。」と、涙ながらに語っていました。
ウルトラスの旗に書かれているのは、『誰もオレたちの夢を奪うことは出来ない。UEFA2006』です。
膝の靱帯損傷から10ヶ月ぶりに復帰し、サビオラと交代で延長後半にピッチに復帰したMakukula:「今日は僕の人生で一番幸せな日だ。怪我をしてからの10ヶ月、これは夢にまで見た復帰の仕方だよ。ファンに喜びを与えることができたからね。」
サスペンションだったJavi navarro:「フェリア(セビージャの春祭)の真っ最中に決勝進出を決めることができるなんて、僕たちにとっては何とも言い難いよ。」
(コメントはUEFA.COMスペイン語版より)
(あれ、ということは日本語にもなっているのかも?と今さら気付く。)
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“Y por eso que hoy vengo a verte, sevillista seré hasta la muerte/ la Giralda presume orgullosa de ver al Sevilla en el Sánchez Pizjún…”
(…そう、だから今日は観に来たんだ、いつまでも僕たちはセビジスタだ/ヒラルダ《町のシンボルの風見鶏》もきっと誇らしげに、サンチェス・ピスファンを見ているよ…♪)
センテナリオの歌のさびの部分です。優勝したら、全部載せようと密かに思っています。(笑)一緒に歌いましょう!試合中や移動の時の応援などによくファンが歌っているのは、『Vamos mi Sevilla; Vamos campeo´n♪』。現地の発音だと、バァモ ミ セビィージャー、バァモ カンペオーン…♪という感じでしょうか。
一杯書きたいことがあったけれど、なんだかよく分らなくなってしまったので、サビオラについてはまた別の機会に。
試合終了間際、シャルケのコーナーキックが2回続いて、2回とも代わって入ったばかりのマクーがカットして。Sanパロップは相変わらずSanパロップで。決勝戦ももちろん勝って欲しいけれど、何よりもこの試合、100周年とFeriaが重なって、地元でファンの前で一緒に喜べるこの試合に勝って欲しかった。決勝戦は何年後かにまたあるかも知れないけれど、センテナリオはただの一度きり。そして、そこにサビオラがいてくれたおかげで、こんなに感動できた。Mil gracias, Sevilla!!