ウサギの世話役。
これまで合宿での部屋は一人ひとりにシングルルームを割り当てられていたのに、今年は2人組に変わったこと。サビオラのルームメイトにはラウルが。これはもちろん、偶然なんかじゃなくて、監督とコーチが話し合って決めた部屋割り。“バルセロナからレアル・マドリへの移籍は決して簡単なものではない。”シュスター監督自身もそれを経験しているからこその配慮”サビオラも、ラウルとルームメイトなんて最高と喜んでいました。
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スペインへ来たばかりの頃、サビオラがあるインタビューで質問に答えていたのを思い出す。
ースペインで好きなFWは?
ーラウル。
あれから6年が過ぎ去り、キャンプで同室なんてねぇ…。しかもポジション争いをこの人とするんですよ!想像もつかなかったけれど、間違いなく彼のキャリアにとってはとっても素晴らしいことだと思う。あるラウルの記事(ABC.es)にチラっとこんな文章が。
En Irdning, se ha detenido especialmente en Saviola, su compañero de habitación. Le anima hasta en los estiramientos y bromea con las siestas del Conejo. (イルドニングでは、同室のサビオラのことを特に気にかけていた。ストレッチのときに彼を励まし、コネホのシエスタのことをからかっていた。)
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P.S.イルドニングでのホテルは、お城みたいでとってもかわいらしかったです。