追悼
レアル・マドリッドを代表して、会長のカルデロン、SDのミヤトビッチ、キャプテンのラウールとグティ、そして元セビジスタであるセルヒオ・ラモス、バティスタ、サビオラが出席しました。また、マドリのゴールキーパーのジョルディ・コディーナは、「今日は大切な仲間を失った、とても辛い日だ。この悲しい知らせを聞いた時から、みんなとても沈んでいる。チームは傷ついている。クラブを代表して、選手のご家族の皆様と、それからすべてのセビジスタの皆さんにお悔やみ申し上げます」とコメントしています。
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"La zurda de diamante"
(ダイヤモンドの左足)
…シャルケ戦でのゴールによって、セビージャは初めてのUEFA決勝進出。その後、5度のタイトルを獲得している。…"Puerta nos abrió esa puerta y nos ha dejado"(プエルタは我々にその扉を開いてくれ、そして去って行った)
ーデル・ニード会長のコメントより。
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私が初めてPuertaという名前を知ったとき、面白い名前だなと思った印象があります。スペイン語で「扉、門」という意味だから。(ゴールという意味でも使われます)その通りに、彼はセビージャのヨーロッパへの扉を開き、そして突然わたしたちの目の前から去ってしまいました。
少し触れておきますが、彼の症状は「不整脈源性右室異形成」という心疾患が原因と言われています。オレ紙の取材の専門医の話しでは、この症状は初期段階での特定は難しいそうです。
例えようのない悲しみ、というのはこういうことを言うのでしょうか。アディオスを言わなくてはいけないと分かっていても、まだ信じたくない。
Hasta siempre, Puerta.