CL−J3 リヨン戦
*リヨンの選手名は読み方が難しいため、何となくわかる選手だけ名前をつけましたが基本は背番号での記述とさせていただきました。ゴメンナサイ。
30秒-開始早々、マクシのパスが弱く、アイマールとハビ・ガルシアがどちらが取るのかお見合いしている間に奪われ、ピンチ!ここはルイゾンがナイスカット!GKロベルトがキャッチ。
3分- 今度はハビ・ガルシアが中央でパスコースを迷っているうちにボールを奪われ、リヨンのカウンター攻撃。ここはリサンドロがフエラ・デ・ジョゴ(オフサイド)。(ベンフィカから見ての)右サイドのシソコがドリブルで上がり、アイマールが追いつけずエリア前でルイゾンがカット。この20番シソコと29番のグルキュフ対策なのか、アイマールがこちらサイドをケア。ハビ・ガルシアとマルティンスがドブレ・ピボーテの形になっています。
5分-コエントロンからアイマール、サビオラと渡り、ベンフィカが初めて相手エリア内に入るもここはDFのカット。リヨンは徹底してこのサイドをマークしていますね。4バックに加え、8番のpjanicと21番のGonalous、7番のBriandがコエントロン-ガイタン-サビオラの左サイドをケア。ここにアイマールが攻撃に加わるも、7-4くらいで数的にいつも不利。
7分-29番のシュートはわずかにポスト上にフエラ。
9分-9番リサンドロのシュート。ルイゾンがこのシュートまでに2度カット。頑張っています…が、どうみてもベンフィカのマークが変です。リヨンの左サイドにはシソコ、グルキュフにリサンドロが組み立てに加わってとても危険。ここをアイマールとマクシだけではとても抑えられそうもありません。そしてベンフィカは中盤に誰もいないので、攻撃の形がつくれません。
10分-ダヴィドがドリブルで上がる。左ライン際、コエントロンにパス。サビオラがその10m横でフリーで待ってるも、パスはカットされる。…- パスを受けたアイマールがサビオラにパス、ラインを抜け出すもフエラ・デ・ジョゴ。今日の副審さんは目がとても良いらしい…よく見てたなー(ガッカリ)。
12分-〈そうだ、思い出した。リヨン(フランス)はフィジカルが強いんだ〉アイマールの背中をドン!と押されてボールを奪われて(これはいいのか?)、ここはコエントロンがナイスカット!ロングパスは相手に渡るも、こぼれ球をマルティンスが拾ってベンフィカの攻撃。最後はガイタンが3番クリスのタックルで倒れるがファールなし、そのボールをサビオラが拾ってシュート!DFに当たる。ガイタンとクリスが言い合っています。さて、スペイン語とフランス語は通じ合うのか!?(こういう時の言葉は通じちゃいそうな気がします;)
15分-低い位置からマルティンスのパスがアイマールに通り、サビオラへパス。サビオラのクロスからカルデックがカベッサでシュート!ボールは右にフエラ。これがこの試合唯一の惜しいシーンでした…。SLBコール♫スイスからも応援に駆けつけ、5千人とも7千人ともいわれるベンフィキスタがいたそうです。
この時点でのポゼッションは55-45%。
18分-マルティンスが高い位置でボールを奪い、アイマールにパス。中央からシュート!3mほど左にフエラ…(汗)。ボールを奪われた(らしい)4番の選手が両手を合わせてチームメイトに謝っているのが微笑ましい。
20分-マルティンスのミドルシュート!はDFに当たる。カント(コーナキック)はOPでショートパス、マクシがシュートを放つもGKがキャッチ。
21分-11番バストスのシュートはポスト左バーに当たりフエラ!(助かった)そのボールをマルティンスが受けるも、パスコースを迷って後ろを向いた時に29番に奪われる(オイオイ…)、11番が左サイドから逆サイドの7番にパス、カベッサでgolo…。
22分-ハビ・ガルシア(コエントロンかな)のパスコースを読まれ、カットされる。ここは相手のミスで助けられる。
前半15分過ぎ、恐らく監督の指示でしょう。ようやくマルティンスが中央にあがり、アイマールも中央寄りにいきます。ベンフィカの攻撃はほとんどが左サイド、そこをリヨンはとにかく常に数的優位を作って守備をしているので、中央から右はガラガラです。
24分-7番のシュートはフエラ。
25分-ガイタンのパスからサビオラが中央へクロス、誰もおらず。苦し紛れのクロス?〈わたしはフランスの中継局をネットで見ていたのですが、このとき“コネホ、ラパン(フランス語でウサギ)”と実況の人が言ってるのを聴いて懐かしかったです。でもその後に何かジョークを言っていたみたいで、数人で笑ってました。ナニを言ってるのかわからないのでヤな感じ!(苦笑)〉
28分-ベンフィカ、久しぶりに右サイドで攻撃(笑)。でもリヨンの寄せ早!イチ、ニイ…もう7人くらい集まってる。何だか常に相手の土俵で戦ってる感じ。(アウェイだからというのもあるでしょうけど)コーナーキック獲得。DFのカット。スローインからルイゾンのシュートはDFがカット。
ダヴィドが8番に飛ばされた。ダヴィドが力負けするなんて!(驚)
31分、29番のパスが流れてリヨン、シュートならず。
33分-ガイタンが7番に対して手でドリブルを止めてファール。1枚目のカード。
38分-サビオラがエリア外で倒されるがファールなし。右手を出して背中からぶつかったように見えますが、すぐ後ろで審判が見ていたので、オブストラクションには当たらないと判断されたのでしょう。
40分-ガイタンへのファールで13番にカード。マルティンスのフリーキックはDFのカット。
42分-リサンドロがエリア内に入るもマクシのカット!このあと、ガイタンが13番を足で止めて2枚目のカードで退場。11番のフリーキックはそのまま上方へフエラ。〈考えてみたら、ポルトガル語ではfora=フォラのような気がする…けど、もうここまで来たらスペイン語でいいや!ごちゃ混ぜ用語です〉このとき守備で、ダヴィド、ルイゾン、ハビ・ガルシア、アイルトンたちが手を結んでいたのがかわいらしい。(イヤ、彼らは真剣だから…)
45分+1-前半終了。
左サイドから攻めたいベンフィカと、それを待っていましたとばかりのリヨン。右サイドに置かれたアイマールは守備に奔走…!?どうも最初からチグハグなベンフィカ。ジェズス監督は考え過ぎなのか、相手の裏をかくつもりだったのか。何よりベンフィキスタがいちばん驚かされてる気が…(^_^;)。
後半は続くかどうかわかりません。後半の展開、あまり面白くないし…(コラ)。