練習日誌
ファンへの挨拶後、勢いよくウォームアップを開始するハビとパブロ
サビオラはハラやサルビオと、お喋りしながらランニング
なお、サルビオはジェズス監督からいろいろ注文をつけられながら、右サイドとしての役割に馴染んできているようです。“Carrega,Cardozo!”と監督がカルドソに声をよくかけていたみたい。練習中も試合の時と同じように監督の声が
"Isto não é para estar parado!" = “休みじゃないんだぞ!”
"Vamos procurar a bola"=“ボールを取りにいけ!”
"Boa, baixinho, um marca um, e o outro marca outro"=“いいぞ、ちびっ子”(そのあとの、 um marca um, e o outro marca outro、って何でしょうね?umは1、marcaはマークする、outroは別のとか、もう1人などの意味。一対一でマークしろという意味かな?)
これはサビオラとハラがディフェンサのマークをした時の監督の声。ちなみにbaixinhoというのは背の低い人を指していて、サビオラはよくそう呼ばれているみたいです(笑)。
"Bem, Rúben, fecha bem!"= “いいぞ、ルーベン、よく塞いだ!”
"Vai, Toto"=“行け、トト!”(トトとはサルビオのニックネーム。サイドでドリブルを開始した直後)
こんな感じで、常に声を出している監督です。そしてチームはすでにタサ・デ・ポルトガルの試合が延期になったおかげで、ジャブラニではなくCL用のボールで練習しています。ジャブラニ嫌いのロベルトが喜んでいるとか(w)。
翌日の練習も代表組4人が欠席、ハビ・ガルシアは別の練習場で個人メニュー、コエントロンは捻挫のため治療とジムトレ、それから16日の練習中に右太腿を痛めたアイルトンは治療のみ、同じくウェルドンは左膝打撲で別メニューです。カルデックは軽い捻挫で、ハポエル戦までには治りそうです。
これでニュース追いついたかな?
その他、Hapoel Telavive戦へのイスラエルへの旅程が決定したそうなんですが、これがまた…。試合は24日で、ベンフィカはチャーター機で前日火曜日の15時(リスボン時間)に出発、現地時間22:15着予定。そして試合が終了次第そのまま戻って、帰着がリスボン時間の朝5:30…。体調がおかしくなりそうですよね。それとついでに(?)、日本のベンフィキスタの体調も心配していただきたいんですけどね(苦笑)。ベンフィカTVがポルトガル国内で視聴率がどうのこうの…という見出し記事がありますが、日本にもぜひ放送を!
また、昨日のベンフィカ14hでは、ポルトガル-スペイン戦後のルスの前で、ベンフィカTVがスペイン人のファンの人たちにインタビューを行っています。たいがい、ベンフィカで知っている選手はと訊かれると《アイマールとサビオラ!それから、ハビ・ガルシアに、ロベルト。》と答えていました。バレンシア時代のアイマールとか、バルサ時代のサビオラ…と言っているのを聞いていて、あぁ、そう言えばそんな頃もあったんだな〜って。今ではポルトガルよりもスペインの方が遠い国のように感じます。ポルトガル、アルヘン、トルコ、スペイン…の順かな。