ORTとの出会い
オックスフォード・リーディング・ツリーという本をご存知ですか?
イギリス国内の約80%の小学校で採用されている国語の教科書なんだそう。
たまたま図書館で予約本のコーナーに行ったときに、他の人の借りた本にあるのを見つけて…これ何だろう、と思ったのがキッカケです。余談ですが、他人が借りた本って何でも面白そうに見えませんか(笑)わたしだけかな、そう思うの。
主にフロッピーという犬と、キッパー少年、ビフちゃん、お兄さんのチップが中心となって、イギリスの家族のほのぼのとした毎日のストーリーを読みながら、自然に単語や文章に慣れていく…というコンセプトになっており、最初はキッパーくんがかわいいので絵本感覚で読むようになりました。すると、3歳の娘がわたしのいない間に手に取り、「ママの絵本、かわいいね」と言って見ているではありませんか!(もちろん英語は読めないので、絵だけ見ている)
そうして次第に、次から次へと夢中になって読みました。最初のレベル1は一冊に単語が10から20程度。最近はレベル5から7くらいを読んでいて、単語も時々知らないものが出てきます。娘に日本語に訳しながら読むのも必死です(笑)予習したいのに、借りるとすぐ「読んで」と言い出すので、わからない単語があるとテキトーに訳し、あとから辞書でこっそり調べます。pinetreeなんて「パイナップルの木」なんて分けわからないこと言っちゃった!松の木か!松ぼっくりがパイナップルに似てるから!?娘に訂正しておいた方がいいのか、それともいずれ正しい常識を知るのを待つか悩むところ(^^;)
そんな風に、英語圏の子どもの誰もが知っている常識を知るのにも役立っています。わたしのような無知な大人には…orz
公式サイト:
http://www.oupjapan.co.jp/ja/gradedreaders/ort/index.shtml
ブログに書くメリットのひとつに、「調べる」ことがありますね。今公式サイトを初めて読んでみたら、全てのお話の語数表が最近公開されたようです!これまで読んできた60冊くらいの本のタイトルは控えてあるので、これで語数も調べられるんですね。…面倒だけど(オイ)。
2年くらい前から多読を初めて、あんまり面白いと思ったことはなかったけれど、このシリーズに出会って本当に良かったです。もうこれなしじゃ生きられないっていうくらい、毎日読むのが楽しいです♡
ぜひお試しあれ!
Bye!