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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

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試合雑記。





17日の試合当日朝、10時から行われた練習に、なんと3,000人ものファンが詰めかけたそう。ファンの熱い要望にジェズス監督が応え、急遽一般公開されたとあったけれど、当日の練習を一般公開するって今までそんなの聞いたことがない…!スタメンとか諸々が相手に思いっきり伝わると思うんですけど。(苦笑)何しろベンフィカバスが通過する脇の沿道で多くのベンフィキスタが手を振りながら出迎えている様子は、まさに“箱根駅伝”のような光景で、旗をマフラーに変えればもう完璧。それだけ期待されているってことですね!

監督も心配していた芝の状態は、このところの晴天続きでまずまずの回復だったそう。アイマールは無事にスタメンに名を連ねました。この試合を見る限り、かなり勘は戻って来ていると思う。前半はロングボールやカベッサの多用で中盤を飛ばすことが多かったのでアイマールの頭上をボールが通過していることが多かったけれど、先制してからは徐々に落ち着いてパス回しができ、パブロのスピードが活き出しました。調子はまだまだだけれどね!2月くらいに標準を合わせて、徐々にこれから、でしょう。

前半は膠着状態で、42分の時点でポゼッションが互いに50%。中でもディ・マリアとカルドソ、マクシの好調さ、ルイゾンとダヴィド・ルイスのベンフィカ自慢のCBコンビの安定ぶりが目立ちました。え、サビオラはどうしたって?サビオラはここのところ常に好調なんだもの♪もちろん、週中の試合を休ませてくれたのも大きいですよね。あの土砂降りの雨の試合を休ませてもらった分、代わりに結果を出さないとね。

先制ゴールが生まれた場面は、パブロとハビ・ガルシアが相手を挟んでボールを奪い、パブロが持ち出してピッチ中央のサビオラにパスしたところから始まりました。自陣から前にドリブルしてディ・マリア、カルドソ、ラミレスが一気に前方へ。右横にパブロ、左側にはセザール・ペイショート。サビオラはディ・マリアとカルドソの中間へのパスを選択。ディ・マリアのスピードを計算して、彼が先に追いつくと見込んだはず。

ディ・マリアがボールに届いたところをDFがクリア、ボールは後ろにいたアイマールに渡って最初のシュート、キーパーが弾いてそのボールにカルドソが詰め寄り再びシュート、跳ね返って来たところをもう一度シュート、キーパー弾いてカルドソが逆サイドにパス、そこへーーー。

誰が?
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サビオラだ。
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カベッサでGolo!

相手のキーパー、怒ってましたね。何でそこでサビオラがフリーなんだ、と。
でももう遅いよーだ。(笑)
コネホはいつも見えないところからやって来るのであった。

ちなみにサビオラが放ったシュートはこの試合(71分に交代)でこれだけ。その後も解説者がサビオラの重要性について語っているのに耳を一生懸命傾けている間に2点目(ディ・マリアの突破からマクシ)が決まって、前半ロスタイムには相手のハンドでPK。これをカルドソが決めて前半で0ー3。後半に入ってもマクシからの折り返し、そこにはせっかくサビオラが待っていたのにDFのクリアがそのままオウンゴール。69分にはディ・マリアのリブレ(フリーキック)からルイゾンが恐ろしい高さでカベッサ、これで0ー5。サビオラは71分にヌーノと交代しました。

(マリティモ、ベンフィカの順で)
カント(コーナーキック)は7−3
ファール 15−13
シュート 11−15
枠内シュート(かな?)1−6
オフサイド 3−3

abolaのMVP(ホントはMEC、melhor em campo)はディ・マリアでした!採点はサビオラ、カルドソ、マクシ、ルイゾンと同じ7点。サビオラはこれで7試合連続得点中。リーガは5試合の5。レマテ(シュート)は1ー1。北大西洋のマデイラ島で、素敵な思い出ができましたね!
by la_fraise7 | 2010-01-19 20:44 | Notas | Comments(0)
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