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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

EL、その後

ブラジルのメディアに、リバプール戦のベンフィカの戦術を図解したものがあったのでご紹介します。(まだ読んでないんですけどね)このサイト、世界中の各クラブの…こういうのなんて言うんだっけ、システムをある試合から抜き出して図解していて面白そうです。

clicrbs.com

EL、その後_a0159012_21291420.jpg






両ラテラル、マクシとコエントロンはナバル戦で早く下がったところを見ても、明らかにコンディションが悪く、ジェズス監督の言う“怪我のリスクのある選手”の中に入っていたんだと思います。この2人が先発できない時点で、システムを大きく変更せざるを得なかったんでしょう。(わたしは基本的に戦術とか知りません。ベンフィカのことならともかく、戦術って相手のことをよく知らないと何も始まらないから…たいていの相手は知らないしね!(w)でも、後から記事を読んだり、監督のコメントを聞いて何となーく納得するのは好きです。だから終わってから初めて知ります。笑)

この図解ではジェズス監督は対策として、リバプールを模倣したシステムをとった、とあります。ベンフィカはルイゾン、D・ルイス、ハビ・ガルシアの3人がゴール前で三角形を作り、スピードのある両ラテラル、そして中盤にアイマールまたはマルティンスを配置し、ディ・マリア、ラミレスとサビオラ、カルドソがポジションを自在にチェンジしながら攻撃するパターンがまずあって、選手が入れ替わってもせめてそのAパターンでいけたらと思ったんですけど…。ここにきて初めてのメンバーで慣れないシステム。そのわりには本当によくやったかな、と思います。特に最初の30分は。

最初のカイトのゴールは、第四審判はキーパーへのオブストラクションを取ったんですね。でも主審はなかったと。まぁ、あれくらいじゃ取れないかな。でもあまりフラッグがあがったジャッジをあっさり変えるシーンを見たことがなかったので、その辺が不思議な感じでした。(追記:カイト選手自身は“僕の前にリバプールの選手にボールが当たってオフサイドだと思ったんだろう”と言っています。ちなみに、彼と衝突して脳しんとうを起したジュリオ・セザールについて、コメントしているのを見かけないのですが…。どなたかご存知だったら教えて下さい。)

キーパーのジュリオ・セザールは、試合のことをほとんど憶えておらず、明け方になってから負けたことを知らされたそうです。本人もまだ頭痛とほとんど寝ていないので疲れていると言いつつも、最悪の時は過ぎ去った、とホッとしている様子。しっかり休んで下さい…。
ジュリオ・セザールのコメント

今回も(スカパーが入らない環境なので)ネットでSICを観ていたのですが、SICのレポーターがベンチサイドリポートをしていて、最後の交代枠を使う時に監督がルイゾンに“最後までいけるか?”と確認していたそうです。ナバル戦にもギリギリまで様子を見ていたルイゾン、太腿の負傷が試合中に再発し、試合後は足を少しひきずっていたとか。今日の各紙もルイゾンが表紙(abolaのサビオラ以外)で、スポルティング戦に間に合うかどうかを予測しています。あと3日あるからなんとかなるだろう、という楽観論が多いですけど。
た、たしかにルイゾンなら何とかしそう、というより多少無理でも出てしまう気が…。でもこれがシーズン最終戦ではないから、無理はしないで欲しいな…。かと言って、彼がいないと不安なんですけど。(うーむ)


ベンフィカがリスボンに到着したのは明け方の4時近くだったそうで、それでも空港には50人以上のベンフィキスタがSLBコールと拍手で出迎えていたそうです。あぁ、こんな温かいファンがいるなんて素敵ですね。ハグしたい!035.gif
by la_fraise7 | 2010-04-10 21:37 | Notas | Comments(0)
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