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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

リーガは我々のもの

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「ベンフィカはルス・スタジアムで優勝するための試合が残っている。リーガは私たちのものだという信念を持ってプレーする。開幕した時からずっとこの目標のために戦って来て、それが手中にあるんだ。ホームで私たちのファンの前でプレーできる。彼らが優勝へと後押ししてくれるだろうし、素晴らしいお祭り騒ぎになるだろう」

「ブラガは強力なライバルだ」

「オレガリオ・ベンケレンサ(主審)は選手たちに自分がこの試合を裁いているということを示したがっていた。おそらく、カードを出し過ぎだろう。開始早々両チームの選手たちを脅かそうとしたが、判断基準が曖昧だった。その後は良いジャッジをしたと思う」

「私たちが同点にし、相手が一人減ってベンフィカに有利になった直後に、FCポルトが2-1とまた試合の主導権を取り戻した。あの場面は少し集中力が欠けていた。引き分けを狙って選手交代のリスクを冒したが、ベルスチが素晴らしいゴールを決めて試合を決定づけてしまった」

「ベンフィカの選手たちは最後まで追いつくと信じて戦ったよ」

* * *
今さらなので簡単に振り返りますが、序盤からFCポルトが積極的に攻めて来て、ベンフィカはずるずるとラインを下げざるを得ませんでした。この試合はアイマールをベンチに置いてのスタートとなりましたが、かなり彼の不在を感じましたね。

というのは、アイマールは今チームでもコエントロンと張り合うくらい好調ですよね。一方のサビオラは…あまり書きたくないけれど、先々週の30%くらいから、ようやく50〜60%くらいにあがってきたかな、という感じ。ようやく思い切り蹴れていたし、スピードもだいぶ戻って来たけれど、リズムや試合勘はまだまだでした。そして頼みのカルドソは捻挫の影響か走るだけで精一杯なコンディション。またサビオラはサークルラインのポルト側から走り出すことが多くて、ゴールまで約45mの距離。今のサビオラに、この広さをカバーするのは難しいです。

監督の会見ではアイマールはカードのリーチがかかっていたので先発させなかった、ディ・マリアも温存しようか迷ったと言っていましたが、たしかにパブロまでリオ・アヴェ戦に出られなかったら痛いけれど、どちらかと言えばディ・マリアを温存した方がこの試合としては良かったんじゃないかなぁ。ハビ・ガルシアも不調で、センターラインが弱っていましたから。

後半に入ってカルドソとサビオラがだいぶ前の方にポジションをとるようになりましたが、今度は中盤との距離が20mくらい開いてしまってパスが通らず。そうこうしている間に守備の方も冷静さを欠きました。ここまでベンフィカを追い込めるのは国内ではブラガとポルトくらいしかありませんが、この辺りは来シーズンへの課題ですね。そして何よりも、カルドソとサビオラを欠いた場合のBプラン、Cプランの作成を固めないと。

今シーズンのジェズス監督の戦術にサビオラの役割が大きいのはわかるし、期待されるのはとっても嬉しいのだけれど、代わりがいないというのも…。2月の終わり頃から、もう今シーズン中に100%のサビオラを見ることは難しいんだろうなと思っていましたが、それは怪我をして決定的になってしまった。でも、もう試合に出たらやるしかないですからね。できる限りコンディションをあげていって、最終節は70〜80%になっていれば、どうにかなるはず。(どうにかって…)

泣いても笑っても最終節、ベンフィカの引き分けか勝利で優勝が決まる。
ルスで有終の美を飾りましょ!
by la_fraise7 | 2010-05-05 09:59 | Noticias | Comments(0)
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