カステジャノ支配
*おとといのabolaの紙面版を見ていたら、《Castelhano domina no once》(カステジャノが先発メンバーを支配)という見出しがあって、なるほどスタメン予定表を見るとカルドソ、サビオラ、サルビオ、アイマール、ガイタン、ハビ・ガルシア、マクシ、ロベルト…実に11人中8人が話すのはカステジャノ。ポルトガル語を話すのはCBのルイゾン、ダヴィド、そして左ラテラルのコエントロンとわずか3人しかいないんですね!
そうするとピッチ上での指示は何で…とっさにポルトガル語で言っているつもりが、実はカステジャノだったりして(笑)。ポルトガル語の「右」はdireita(ディレイタ)、カステジャノ(スペイン語)ではderecha(デレチャ)。左はesquerda(エスケルダ)にisquierda(イスキエルダ)。何となく似てるから大丈夫でしょう!
今日わたしはコンビニでお金を下ろそうとATMにカードを入れたら、日本語、英語の下に書いてあった《lendo seu cartao》(最後がcartaoだったかどうかは思い出せないんですが)をふと見て、あれ、スペイン語で「カード読み取り中」だったらlendoじゃなくてleyendoじゃない?と思いましたから。よく見たらポルトガル語でした!スペイン語よりもポルトガル語の方が日本には身近なのかも知れませんね。
8月にロベルトがコメントしているのをベンフィカTVで聴いていたら、彼はスペイン出身なのにmejor(メホール)を(メジョール)とまさにmelhor=ポルトガル語の発音で言っていて“?”と思いました。カステジャノでは j (ホタ)をその発音で読むことはないと思うんだけど…。ポルトガル語特訓中だったのかしら。
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*CLの出場経験数を上位から並べてみました。(abolaより)
Saviola 36 試合
Nuno Gomes 26
Aimar 22
Luisão 19
Cécar Peixoto 7
Cardozo 6
Maxi Pereira 6
……
何に驚いたって、C・ペイショート!あなたは2004年にポルトにいてモウリーニョ監督の下で優勝しているんですね!ただ、2003年の10月のマルセイユ戦で前十字靱帯を負傷して、その後のシーズンを棒に振ったようなんですが…。サビオラが自伝の中で彼のことを《グティのような才能の持ち主》と言っていましたよ。その才能を早く試合でも見たいな…ガンバレ!