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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

フリーキック

さて、今日はマラガ戦です。今さらなので、ユーベ戦の話は一つだけ…。事実上試合を決定づけた2点目のデル・ピエロのフリーキックの話です。

カシージャスは試合後に、「あのプレーをどう分析しようと、ゴールにしたミスは自分にある。直感的にボールは壁を越えてくるものだと思ってしまい、右隅を空けてしまった。あれは他の誰のせいでもない、悔やんでるよ」とコメントしていましたが、どうもあの場面がよくわからなくて…。asの記事を読むと、今月1日のローマ戦で、デル・ピエロがFKで最初の得点をあげたらしく、その時もローマは5人で壁を作ったようなんですね。ボールは壁の頭上を越えてネットを揺らした、と。シュスター監督やコーチたちは前日の練習でデル・ピエロ対策を取っていたらしいので、もちろんあの場面も想定内だったんだろうけれど…。なぜ、カシージャスはボールの出所が見え難い中央にポジションを取ったんでしょうか。う〜ん、わからん。壁を作る前にカシージャスは「cinco(5)〜!!cinco〜!!!」と叫んでいるので、あそこからだったら壁は5人というのはあらかじめ決めていた感じですが…。





マドリの元GK、ブヨさんがasにコメントをしています。「あれはキーパーか、指示した者のミスだね。恐らく練習で試していたと思うから、監督やコーチの問題だろう。ハッキリしてるのは、壁を作るのは監督でもコーチでもない、キーパーの仕事だってことだ」「私だったら?壁は4人だね。もしFKの位置がもう少し中央よりだったら5人でもいい。次からはカシージャス自身に決めさせることだよ」

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一昨日は練習後に、シュスター監督と選手全員でミーティングを行ったそうです。内容は明らかではありませんが、ウワサに寄ると「ここマドリーでは誰か1人のミスというものはない、全員のミスだ。責任は全員にあり、皆で一緒にこの状況から抜け出さなければならない」というような話だったそうです。そのあと、選手たちが意見を出し、さらにチームの中心選手たちと監督が個別に話し合ったそう。(珍しく)

個人的には、シュスター監督は試合前の戦術は素晴らしいけれど、二手、三手目がなぁーという気がします。選手の疲労とか、負傷具合にあまり構わずに突き進むから…。スネイデルは前半に足を痛めてあまり攻撃に絡めなかったし、だったら後半頭からラファエルでも良かったんじゃないかと。残り10分でサビオラがあのユーベのDFの真ん中に入ってもねぇ…。ボール全く届かないですよ、みたいな。サビオラが右サイドでイグアイン中央の方が可能性ありそうだったんだけどな。まぁ終わったことですね。ユーベは敵ながら天晴れでした。デル・ピエロが交代の時、ベルナベウの観客から拍手喝采を受けて、涙が出そうなくらい感激したと言っていましたが、あの試合を観れば素直に拍手を贈りたくなりますよね。良い選手には敵味方もありません。

で、マラガ戦。4−4−2になるようですが、今はそれしかできないという話も(苦笑)。グティが外れてディアラ、ガゴのドブレピボーテでいくようです。それからラファエル(ファンデルファールト)が先発になりそう。2トップだったら、pipitaとSaviolaのコンビも面白いんじゃないでしょうか(売り込み中)。

今シーズンのマドリはもうPKは取ってもらないと考えた方が良さそうですね。せめて審判が普通のジャッジでありますように!(そんな消極的な)Vamos!

やっぱりガゴは寒がりだ(w)。
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by la_fraise7 | 2008-11-08 00:00 | Real madrid.CF 07-09