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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

マドリニュース

長いことマドリについては書いていないもので、一体何から書いていいものやらなんですが、思いついたままに。記憶を辿って、復習を兼ねつつ。



まずはラッサナ・ディアラ獲得の話。すでにマドリにはディアラがいるので、愛称の“ラス”って呼んでね、とファンや報道陣に訴えかける23歳のフランス人MF。どんな選手かとオフィシャルに情報を求めに行ったら、いつものようにかえって頭が混乱する日本語版。
http://www.realmadrid.com/cs/Satellite/ja/1202758261000/noticia/Noticia/rmjp_Meet_Lassana_Diarra.htm
ポリバレントな選手、ポリバレントな選手、と計3度書かれていて、生憎、英語が苦手なわたしにはわかりません。結局スペイン語版を読み返しに行く羽目に。なになに、「オールラウンドプレーヤー」。初めっからそれでいいじゃん!最近、日本のサッカー雑誌読んだことないからわからないけど、初めて聞いた気がする。(ユーティリティ・プレーヤーなら何度か聞いたことがあるような。ちなみにわたしはこのところ本気で、英語で「選手」をフガドールと言うと思い込んでいた。ふと、じゃあプレーヤーって一体何語だろう?と思い、フガドールがスペイン語だということに気づいた)

…で、よく知りもしないのに気安く呼び捨てにするね、ラス(笑)。このラスとフンテラールの2人は、もうUEFAカップに出ているので今シーズンの残りの CLには出られないんじゃないの、と細かいUEFA規定に気づいてしまったのがmarca。そして慌てて公式声明で「そんなこと知っていたモーン。法律部門は気づいてましたよ」と発表するマドリ。大方、カルデロン会長とミヤトビッチSDは気づいていなかったものと思われるが、扱い難い監督も変えたばかりだし、クリスマス気分でウハウハしていたに違いない。シュスター監督は「1人か2人獲れるかどうか。冬の移籍は厳しいので、運が見方するのを祈る」と慎重だったのに、ヤケにメディアが活発に選手の名を挙げるな〜と思っていた矢先。やはり、ここは冷静な人を1人置いておくべきか。

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一人、黄昏れのミヤトビッチSD。「やっちまったか…」

そのフンテラールにとって晴れのマドリ練習初日は、“飛行機の遅れのため”参加できず。彼、なかなかの大物です(笑)。一方、負傷組からぺぺ(クリスマス返上でコルーニャでトレーニングをしていた)、エインセ、メッツェルデル(スペイン語読みに統一することに)、バン・デル・バート(同じく)、スネイデルが戻って来ました。これで長期離脱中のディアラ、ルート、そしてデ・ラ・レッドの他に、ただ今医療部には怪我人がいないことになります。その代わりに病人一名。イグアインが母国で扁桃腺炎にかかり帰国をずらし、先日ベルナベウでメディコが診断した結果、一週間から10日の安静とのこと。(もう2日くらい経ってますが)ビジャレアル戦は出場できません。メディコはシーズン後に扁桃腺切除手術を勧めているそうです。スポーツ界ではよくありますね。扁桃腺炎になりやすい選手は、それを取ってしまうのを勧めるのって。


バレンシア戦でサイボーグ人間に変身したのがメッツェルデル。そういえば試合まだ見てなかった。一体何が起こったのか。鼻の手術は成功で1月一杯はこの防具を付けてプレーする予定。ちなみに“クラシコのメッシの時はあんなに騒いだのに、なぜオレのことは誰も言ってくれないんだ?”とお嘆きの様子だったみたいだけれど、ま、世の中そんなもの。この世界はファンの数次第なのでめげずにガンバレ。少なくともマドリディスタは心配してるから。たぶん。

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ようやく主役登場!
 …マドリのフォトグラファは夜間練習用のカメラは用意してないのかも。そう言えば、最近マドリは新しいコーチ(恐らく、フィジカルコーチ)と契約した、というニュースを見かけたんだけれど、きっとオフィシャルに出てると思って記事取って置かなくて。今のところそんな話題は出てないですね。えーと、マドリの新監督…(最近物忘れが)。えーと、えーと顔は浮かぶんだけれど…あ、ファンデ・ラモスだ!…の、右腕マルコスコーチはそのままで、ウォルター・ディ・サルボさんと共に仕事をするらしいです。トレーニング内容も変わって来ているようなので、またその内に機会があったら。

ファンデ・ラモス監督と言えば、ウェイトコントロールなどにうるさい人で、今回のバケーションも皆に数mgの体重増加も許さじ、と申し渡していたそう。 asでは、“シーズン中よく働いていたラウールなどはゆっくりと休むための期間となるが、あまり出場していない選手、たとえばサビオラのような選手には、トレーニングをしてコンディションを保つことが要求されている”とありました。そんなところで、わざわざ個人名を出さなくても結構です、as。

最後に、ESPN恒例のスペインで活躍中のアルヘン選手の採点(昨年度)があったので、リンクをコチラに。
http://espndeportes.espn.go.com/news/story?id=761092&s=esp&type=column
サビオラが「プレー時間が少なくて採点なし」かと思って、恐る恐る見たら(5)が付いてた。「相変わらずプレー時間は少ないが、出たら得点を決める」と評価されていました。ヨカッタ(笑)。サビオラの場合はほんとうにただ、試合に出場するかしないかの問題なのだから。90分試合に出て、得点を決めないことのほうが想像し難い。先日のPUPIの試合中でサビオラのコメントが紹介されて、“今後どうするの、リーベルピンチだけれど”と訊かれ、 “今シーズンが終わったら検討するよ。もしこのままだったら移籍も考えるけれど、リーベルはまだ先だよ(笑)。”と答えていました。

まだまだ当面、ライバルは自軍の監督のようです。
Hasta luego!
by la_fraise7 | 2009-01-02 00:00 | Real madrid.CF 07-09