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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

リーベルミュージアム《追記》

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真夏のブエノスアイレスに戻ったサビオラが昨日、リーベルのモヌメンタルに隣接されるミュージアムを訪れたそうです!




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Fonte: Olé "Verme en las fotos con mis compañeros fue muy lindo"

サビオラはリーベルに戻り、ミュージアムを訪れ、ほんの束の間モヌメンタルの芝生を踏み、ファンに気持ちを語った。

“グランデ、コネホ…頼むから戻って来いよ”

命令口調の響きを帯びている。多かれ少なかれ激しさを込めて。望み、夢、願望…それらのものを強調する言葉を付け足して。彼がバルセロナに去ってからすでに9年半が経過しているが、彼のイメージは少しも陰ってはいない。だからこそ、彼を見つけたファンたちはハビエル・ペドロ・サビオラを囲み、声がかすれる程叫んだのだ。

外国でプレーする多くのフットボール選手がアルヘンティナに帰国している中、(前)ピビートはブエノスアイレスでの休暇の手始めとして、クリスマスの買い物を済ます少し前にリーベル博物館を訪れた。ポルトガルのベンフィカでプレーする彼の訪問に、皆が驚いた。“予期していませんでしたが、彼はとても喜んで鑑賞していましたよ。ファンからも温かく歓迎されて、すっかり楽しんだようです。”博物館の職員であるカロリーナ・ロッシさんはそう語る。

写真の中の笑みを見れば、サビオラがどう感じているのかがわかるはずだ。“ここに来たことはなかったけれど、人から聞いていたから、とても良い所だっていうことは知っていたよ。その通りだったね。自分があんな風に記述されているなんて素敵だね。”サビオラはファンにサインをしたり、写真撮影に応じながらそうコメントした。

サビオラはこの博物館のハイライトでもある、360度スクリーンでのクラブの歴史フィルムが上映されている部屋でしばらくのあいだ佇み、美術効果に感心し、博物館側が自然に迎え入れてくれたことに感謝した。“彼はその広さと最新の設備に驚いていたわ。”ロッシさんはそう付け加えた。

サビオラの側で彼の写真を携帯に収めていたファンとその家族に、彼はこう語ったという。“もう全部回って来たよ。昔のチームメイトと一緒に映っている自分の写真があって、感激した。すごく大切な思い出だからね。”

ファンの切望の声と裏腹に彼が今現在リーベルに戻るのは不可能なので、サビオラは慣れ親しんだクラブの出口のドアを通り過ぎる前に今いちばんやりたいことをした。博物館を出て、環状の道を抜けてモヌメンタルのピッチに入り、ほんのしばらくの間芝を踏んだ。午後の容赦ない日差しが彼の気持ちを押さえつけることはできなかった。

98年の10月18日の日曜日、当時のラモン・ディアス監督がフフイ戦でデビューさせ、16歳の少年が2-2の同点ゴールを決めた日から遥かな時が流れた。バルセロナ、モナコ、セビージャ、レアル・マドリード、そしてベンフィカ。このヨーロッパの旅を始める以前に、彼は120試合で58ゴールを決めた。代表も含め、キャリア全体で530試合、216ゴール。世界最高峰の選手たちとともに喜びも悲しみも味わったキャリアである。過去の経験が彼に現在の満足をもたらし、将来への扉を開く。男は先日29歳になり、主役になるにふさわしいこの博物館を訪れた。

“戻って来い!”

ファンは彼を待つ…

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ミュージアム建設の話は以前聞いていたのですが、完成しているのを知りませんでした!去年の11/9にオープンしたようです。こんな立派なところができたんですね。オフィシャルページもあり、VTRがついているのでlinkします。画面が劇場風になっていて、座席に座ってご鑑賞下さい、というコンセプト。もっとも、その下には“そこに座ってないでミュージアムへおいでよ”と書かれています。いつの日か、行くぞ!
懐かしい映像を見ているうちにちょっと感動してしまいました…。

Fonte: Museo River

Youtubeの映像を。

MUSEO DEL CLUB ATLETICO RIVER PLATE

by la_fraise7 | 2010-12-24 00:10 | Recorte del Conejo | Comments(0)
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