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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

あまりにも

悲しみは突然やってくる。

今日の午後、松田直樹選手が病院で亡くなりました。34歳でした。
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わたしはJリーグは普段見ていませんが、日本代表のホームの試合をほぼ見ています。いちばん彼が印象に残っているのは2002年の日韓W杯での試合かな…。

たまたま4日くらい前に、検索をしているときに2006年のUEFAカップ準決勝、プエルタのゴールで延長戦を戦って勝ったあの試合のVTRを見つけたんです。ラストの10分間のもの。
Youtube:Sevilla F.C. 1-0 Schalke 04 (Gol + Final) 27-4-06‬‏

この時のプエルタのゴール、サビオラがバンザイして、マルティがいて、アウベスがいて…試合が終わってラジオ実況のアルバラードさんが「決勝だ!決勝だ!」と絶叫して、花火が上がって、ファンがピッチになだれ込んで…。確かにあの時、あのかけがえのない瞬間を何万人という人たちが世界中で共有して。セビジスタの誰もがあのプエルタのゴールを忘れないのに。

本人がもういないなんて、信じられないよ。

きっと松田選手も、何度も何度も何万という人たちと同じ瞬間を共有して、人々の記憶に残っているでしょう?嬉しかったり、悔しかったり、悲しかったり、泣いたり、笑ったり。

たった一個のボールを追いかけるだけのスポーツだけれど
それだけの素晴らしさがあると思います。
記憶を共有している人たちが、それを語り継いでいけますように。

さようなら、松田選手。


by la_fraise7 | 2011-08-04 21:10 | Noticias | Comments(0)
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