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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

エウゼビオカップ ベンフィカ 2-1アーセナル

Ficha de jogo

Eusébio Cup
Estádio da Luz
Árbitro: Duarte Gomes (Lisboa)
Assistência: 40.883

BENFICA 2
Eduardo (Artur, 46); Ruben Amorim (Ruben Pinto, 86), Luisão (Fábio Faria, 89), Garay (Jardel, 46) e Emerson (Capdevila, 46); Enzo Perez (Gaitán, 46; Urreta, 86), Javi García (David Simão, 90), Matic (Witsel, 46) e Bruno César (Aimar, 46); Cardozo (Saviola, 46; Rodrigo Mora, 86) e Jara (Nolito, 46)
Jogadores não utilizados: Nuno Coelho e Varela

ARSENAL 1
Szcesny (Fabianski, 46); Sagna (Jenkinson, 46), Djourou (Squillaci, 46), Vermaelen (Miquel, 85) e Gibbs (Traoré, 56); Rosicky (Lansbury, 65), Song (Frimpong, 46), Ramsey e Arshavin (Miyaichi, 46); Van Persie (Chamakh, 46) e Gervinho

Ao intervalo: 0-1

Marcadores: 0-1, por Van Persie (35); 1-1, por Aimar (50); 2-1, por Nolito (60)
Disciplina: cartão amarelo a Garay (39); Rosicky (22) e Vermaelen (76)

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Benfica 2-1 Arsenal [Eusebio Cup] Golos á Benfica-fans!!



* * *
今年はカップを取り戻しました!
やはりこのカップ戦で負けると、ホームとしての立場がないですよね。今日出場したメンバーやスタッツを読むだけで数分かかりそうです。前半は寝過ごして見ていないのですが、ベンフィカはカルドソとハラの2トップ、いつもの4-4-2でエンソ、マティッチ、ブルーノ・セーザルたちで行ったようですね。逆にアーセナルは前半の先発組の方が開幕メンバーに近い、という監督のコメントを見かけた気がします。ベンフィカは明らかに後半の方が良かったようです。

後半は、前回トラブゾンスポル戦で試した4-2-3-1でサビオラの1トップ。と言ってもサビオラがトップを張るわけじゃなくて、流動しながらノリートやアイマールと3トップ気味です。この形はわりとすんなりと行っていますね。ここのところノリートやアイマールたちが調子がいいので、中盤が元気一杯です(笑)。昨シーズンとはまさに逆。

ただ、アーセナルも負傷者が多いと聞きますし、前半でもVan Persieなど怪我人が出ちゃったみたい。特に、あの後半の守備は…。得点シーンでガイタンがクロスを上げた時も3人くらいがサビオラをケアしていて、ノリートとアイマールを誰もチェックしてなくて。だ、ダイジョウブか、と敵ながら心配に。ちょっと混乱してましたかね。モナコ時代にハビと一緒にやっていたフランスのDFスキラシ(スキラッチとも呼ばれてる?)がいてビックリしました〜!セビージャに行ったと思ってたら、今はアーセナルにいたんだ。トトとも懐かしい再会です。

後半に入って5分、アイマールのgoloで同点。その10分後にノリートのgoloで逆転し、そのまま2-1で勝利しました。これでプレシーズン終了、万事めでたく開幕を迎える、良かった、良かった…で締めくくってもいいのだけれど、そんな気持ちになれないのはわたしだけですか!?





3年目でようやく気付いたんですが、ベンフィカはいつもプレシーズンのうちは良いんですよ。いや、プレシーズンがいちばん良いのかも。負傷選手も少ないベストメンバーで、毎試合90分プレーするのはチーム内でもタフな守備の方の選手ばかりですし。で、今年も良い感じだね、と開幕戦を迎えて「あれっ!?」というのを2度ほど見たような気が。

この試合も、後半開始から15分間で2点を取りましたが、そのあとのプレーの粗さがとても目につきました。ルーベンから始まり、中盤でガイタン、アイマールたちがパス交換をしている時に、スタンドもお祭りムードでウェーブが起こって。実際この試合は半分お祭りだからそれでいいのだけれど、メディアが「あれはまるで、バルセロナのパス回し」と騒ぐのを、まさかまさか選手たちがその気になっていないでしょうね、と。わたしとしては、この試合の後半を見ていて若干不安になりました。本番前に、もう少し丁寧なプレーをしておいた方がいいのにな。

そりゃあベンフィカの選手たちも、他のビッククラブと比べて個々の選手の技術は劣らないと思うのですが、フットボールは常に「チーム」で考えないといけないので。チームとして見ると、まだ何一つ確実なものがない気が。イスタンブールでも、今日のルスでも、左サイドからの同じようなパスできれいにDF陣が抜かれて失点していますよね。この辺りの守備陣の連携もまだまだこれからなのと、アルトゥールが正キーパーとして、今シーズンを占うにはまだ何とも。あとは試合をこなしながらですね。

攻撃の方はジェズス監督がわりと自由にやらせるので、今みたいに攻撃陣が好調を持続できるならいいのですが、見ているとまるで夏休みの宿題を後回しにして、自由課題研究を楽しんでる感じがするんですよね(それはわたしの子供の頃?)。このプレシーズンで約束事を作っておいた方が楽なのに、結局打てる人がシュートを打って終わってる。特にリーグ戦だと、完全に相手が引いてくるじゃないですか。その時に、チームとしての「型」がないと苦戦するのになー。これまで20本以上シュートを打って、無得点や1得点に終わった試合がいくつあったか…。まだアピールしたい盛りの選手が多いから仕方ないか。

ジェズス監督は試合後に、まだ開幕まで日があるので(開幕戦は12日)先発メンバーはこれから考えると話していました。ここ2試合、前線の流動性を生かすためにカルドソを外し、サビオラをトップに、ノリート、アイマール、ガイタンがかなり前めでプレーしています。「カルドソはそれほど流動的タイプの選手じゃない、たとえばアイマールやサビオラではない。だが、1年目に38ゴール、2年目に26ゴールを決めている。彼の仕事はフィニッシュを決めることだ」監督はこう述べています。サビオラの役目は前線からプレッシングをかけたり、時には中盤に下がったり、ラストパスを出したり、もちろんgoloを決めること。78分でしたっけ、ガイタンへの浮き球のパスが良かったです!決定的なチャンスでしたが、惜しくもDFに阻まれました。あとはまあまあかな。ちょっと疲れていたかも知れないけれど、役割は果たしていたと思います。

ウィッツェルが加入したことで、アイマールが高い位置にポジションを取れるのが大きいですね。この試合で最優秀選手に選ばれたハビ・ガルシア、ルイザォン、ガライ、ウィッツェル、アイマール、サビオラ…このセンターラインは素晴らしい。あとは…決まり事をつくることかなぁ。トラブゾンスポル戦でも、サビオラがセンターでフリーでいる時も、サイドの選手はまず自分でシュートを打つ方を選択する。勝ってるうちはそれで良いかも知れない。ただ、マドリやバルサみたいなクラブとの違いは、取れる場面で、そこを確実にものにするかどうかだと思うんですよね。相手が弱った時にコチラが好調なら取るのは当たり前で、コチラが弱った時に、好調な相手にどう戦うか。今の時点ではちょっと不安かなぁ…。

でも結局、今シーズンどう戦うんでしょうね。
カルドソとサビオラの2トップでいくのか、それとも新システムでいくのかな。
アウェイ用かと思ったら、そういうわけでもないんですね。

まぁ、わたしは監督じゃないのであとはお任せで(ちょっと書き過ぎた!)。
さて引っ越しの準備しなきゃ!自分の心配をまずしなさい、という(笑)

Hasta luego!
by la_fraise7 | 2011-08-07 22:37 | Partido | Comments(0)
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