人気ブログランキング | 話題のタグを見る

え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

トウェンテ戦後のコメント《追記》

遅くなりましたが、最近正直なジェズス監督のコメントを。各コメントのたびに(笑)とあるからイチイチ書いていましたが、VTR見たら別に笑ってなかったので消しました。





* * *

フラッシュインタビューより:

《私たちのCLの大きな目標はグループリーグに入ることだった。財政面だけでなく、トップクラスのチームや監督たちと対戦できるからだ。この(CLの)4試合で私たちは完璧だった。トウェンテは強敵で、ベンフィカは守備面で完璧だった。シュートを15本打った前半で勝負がついていてもいいところだった。ハーフタイム中に選手たちには、このペースで行けば必ず決まると落ち着くように言い聞かせた。予期しない時に決まったね。練習通り、セットプレーからだった。3-0までは素晴らしい試合をしたが、そのあと足が止まってしまった。それほどプレッシングをかけなくなったが、最後の20分に電池が切れたのは仕方ないことだろう。》

サビオラに替えてウィッツェルを先発させたのは
《システムを変更したわけではなく、内容を変更した。アクセルのようなフィジカルの強い選手を起用すれば、ボール奪取ができ、センターラインが安定する。アイマールが前線に上がる時にはそれほど後ろに戻る力がないからね。》

チャンピオンズの目標は
《私たちは力のあるクラブたちの仲間入りをする。ベンフィカよりも強大な。勘違いはしていない。主目標は達成した。》

Fonte:Maisfutebol.iol.pt
JESUS e BENFICA - Jesus- «Não me vou iludir, o objectivo foi conquistado»

《私たちは今シーズン、昨シーズンの今頃よりも良い状態。それは確かだ。だがそれはシステムとは関係ない。4-2-3-1と言われるが、以前から使っていたシステムと同じだ。しかし今のシステムではアイマールがより目立つだろう。アイマールは今夜(トウェンテ戦)わたしがいた3年間で最も良いプレーの試合だった。このポジションではそれほど消耗しないが、他のポジションではもっと守備をしなければならない。それほど疲労がなければ、彼のテクニックがより引き立つ。それにこれが最初か2回目の交代しなかった試合だろう。まさに試合の流れから彼の疲労が少なく済んだからだ。》

Fonte:maisfutebol
«Aimar fez um dos melhores jogos nestes três anos»

* * *
目標は達成したんだ。そうですか(汗)。あとは一歩一歩先に、ですね。paso a paso。
確かに、いつも4-4-2と言ってもそれは試合の始めだけで、サビオラがセカンドトップにずっといるわけでもないし、トウェンテ戦ではアイマールはよりカルドソに近いところでプレーしていたので、見ようによっては4-4-2かも知れません。でも机上でいくら数字の並べ替えをしてもそれほど意味を持たないと思うので、やはり昨シーズンから課題だった中盤の(特にセンターラインの)薄さをウィッツェルを入れて解決したのが大きいと思います。

この試合も結局、先制点と2点目はセットプレーからでしたしね。前半でガイタンやノリートがシュートではなく、中央でフリーのカルドソにパスを選択していればあるいはもっと早く先制できたかも知れませんが…。だからプレシーズンで形作りをやっておけと言うたのに。

アイマールが交代しなかった最初か2度目というのは、今シーズンのことでしょうね。昨シーズンの4月頃の試合で、ベンチリポーターの人が《アイマールが90分プレーしたのは13試合振り》と言ったのを聞いて、「えっ」と思った記憶があるので…たしか24節のパソス・フェレイラ戦だったかな。昨シーズンのアイマールはベンフィカに来てからもっとも多くの出場時間だったそうで、特に国内リーグの前半戦は、7節のブラガ戦から5節連続で90分間フル出場しているんですよね!そのあとが…その4月になるんですけれど。今季マルティンスがいないので、その辺どうするんだろう。もしかしたらジェズス監督はそこの代わりにサビオラが入れるから、と踏んでいるのかも。アイマールとサビオラは、プレースタイルもピッチ上の性格も全然違いますが、やはりフットボールそのものが似ている気がします。同じリーベル出身だから?それとも…。あ、そこはブルーノがいるっけ。

フィジカルかぁ。…と呟くのであった。おしまい。

* * *
最後に数字を。

この試合もチームで最も走行距離が長かったのはハビ・ガルシアの11.619km。続いてマクシの11.354km、ウィッツェルの11.178kmです。

パス成功率が1番高かったのもハビ・ガルシア。39本のパス成功で84%です。続いてウィッツェルの40本成功、78%。

この試合の被ファール数とファールをおかした数、どちらも4でこれもハビ・ガルシアがトップ。秘かに(?)大活躍でしたね!
by la_fraise7 | 2011-08-26 21:24 | Noticias | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード