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え ぷるりぶす うぬむ * el conejo de la suerte

メリーゴーランド

Hola, cómo estáis?
もう日付が変わって8日、次のインテル戦は明日ですか。早いですね〜。

ここ数日、物理的に都合で書けなかったのと、書く気が起こらなかったのと、半々です。
わたしの悪い癖だと思うのですが、サビオラのことを考え出すとあれこれ悩んで、結論が出たと思うと、また他人の記事やコメントが出て、それを読みグルグル考えて…の繰り返し。そのくらい、自分のことも真剣に考えれば…?という気もするんですが、自分のことだと案外何も考えないんですよね(^^;)

このグルグルと考えを巡らすことを、自分の中で“メリーゴーランド”と呼んでいます。この状態に陥って何かメリットがあるかというと何もない。結局残ったのは、ブログの空白と、まだ何も読んでいないSTの今週号と、読まずに返却するはめになった数冊の借りた本と、聴かずに溜まってるpodcast…。

スタート地点から一歩も抜け出してない。
でも、何周か回ると必ず下りなくちゃいけないから、“メリーゴーランド”。
さて、そろそろ着地です。





チェゼーナ戦の結果を書かなければいけないところですが、やめました。

試合結果をご覧になった方はご存知かと思いますが、ローテーション組んだんですよね。この試合トーニを先発から外して、ロペスくんと、誰だっけ…。それでホーム戦なのにまた先制されて、後半にロペスのgolで追いついて1-1。エンパテでした。交代の中にも、サビオラの名前はなかった。あるファンが、“この試合で出番がなかったら、もうないということだろう。残念だけれど。”と言っていて、確かに…と思いました。試合後の監督のコメントを読んで、わずかな希望すらなくしました。意味は何となくですが、“サビオラの調子はいい。だが彼はサイドの選手じゃない。トーニの後ろでプレーするのがベストだが、それは(システム的に)不可能だ。”というような内容だと思います。ここから先は、書かなくてもわかりますよね。
書くけど!(苦笑)

なぜサビオラを獲得したんだろう?
どうするつもりだったんだろう?
クラブの誰が獲得を勧めたんだろう?
(獲得する際)サビオラにチームプランをどう説明していたんだろう?(←これ重要)

“マーケティングのために獲得した”というウワサもあります。
マーケティングって何!?
サビオラをベンチに置いておくだけで、誰が得するの?

そこで思い出したのが、ユニの話。確か、トーニと並んで今年はマルケスとサビオラのユニが売れて…とかいう記事を見かけたような。そして、わたしのように大してセリエAに興味もなかったくせに、WEB上に毎週ヴェローナの試合結果を載せているようなファンもついてくる…ということでしょうか。そう考えると(←ほとんど被害妄想なんですが)、何だかヴェローナの名前をアップするのも気が引けてきて。

チームの順位は11位まで落ち、さっき知ったんですが、チームの最高得点選手はロペス、トーニ、MFのイオニータが並んで2点なんですって。10試合で2点。もしサビオラが10試合フルでプレーしていたら…?少なくとも、トーニの得点は倍になってるはず。セリエAトップのカジェホンは、8得点を挙げてスペイン代表にも選ばれています。チームに得点力が欠乏しているのは明らかなのに、なぜ同じシステムにこだわるんでしょうか。あぁ、何から何までバルサ2年目のファン・ハール時代を思い出す…orz

今週も引き続き、サビオラについて“ミステリー”として記事が出たり、関係者が意見を言っています。ある人は
やんわりと、システムを変更しなければならないんじゃないかと述べた上で、サビオラについては、偉大な選手であることには変わりないが、マンドルリーニ監督の下では自分のプレーを変えなければならないだろう、という意見でした。トーニの後ろで、中盤で攻撃に参加すれば決定的だとも。監督はこの意見を聞いているでしょうか…。

…などとまあ、いろいろ考えたんですけれど。

希望を失うということは、望みを絶つ、つまり絶望となるわけで、その先が見えないじゃないですか。
でもサビオラが、これくらいで諦めるわけないんですよね。
だって、彼はsuperポジティブで、super頑固だもの(笑)

* * *
でも、プレーしていない選手の応援って難しい。
どう応援すれば…(^^;)

急に思い出したんですが、わたしね、一度マドリ時代に、メールしたことがあるんです。サビオラに。
当時、サビオラは自身のH.P.を立ち上げて、そこにメールフォームがあったんです。覚えている方もいるかな、ファンデ・ラモス監督のあの“発言”に非常〜に腹が立って、マドリに抗議文でも送ろうかと思ったんですが、それは大人として考え直してやめて(苦笑)。そこでほぼ衝動的に、夜中に起き出してサビオラのH.P.からハビにメールを出したんですね。勢いで書いて、途中で「あ、、このたどたどしいスペイン語では、日本人と書いておかないとネイティブの3歳児からのメールと思われるかも…」と気がついて、日本人だからスペイン語はよくわからない、と断り書きをして。見直しもせずに送っちゃったの。

とにかく、サビオラが落ち込んでいる姿を見るのがイヤで、励ましたかった。
どこに行っても応援してるから、という内容だったと思います(何しろ勢いだから、よく覚えていない…)
そうしたら、数日後にお返事が来たんです。メールで。
アルヘンティノスは言葉遣いにうるさいという話を聞いていたので、念のためusted(敬語)を使ったのに、思いっきりtú(友達言葉)で書かれていました。明るい調子で、「メールありがとう!!!!!またすぐに、プレーしたい」って。いくつ「!」マークがあるんだ…ハビ、若いな、と心の中でツッコミを入れたことを覚えています^^

(ちなみにそのメールフォームは半年ほどで終了して、サビオラのH.P.自体も1度なくなりました。)

嬉しかったです。信じられないくらい、嬉しかった。
予期していなかっただけに、びっくりしました。
思いが通じて、相手から返事が返ってくるって、本当に嬉しいものですね。
あそこで、もう完結してしまったと言いますか。スペイン語も、もういいやって。
サビオラに気持ちが通じたのなら、それ以上望むことはなかった。
あの時点がピークだったと思います。

人気がある時は月に何百通もファンレターが届いたそうなので、逆に今(マドリ当時)は、返事が書けるほど少ないのかな…とちょっぴり寂しくなったりもしましたが、またベンフィカ時代には月に500通くらいくるって書かれてありましたね。可能な限り読んでいて、中には返事を書くものもある、と言っていました。マメなんですよね、そういうところ…。

今はメールフォームもないですし、本人がtwitterやっているわけでもないので、そう簡単に声をかけることができませんが、何か機会があれば応援メッセージを送りたいと思います。まずはここで、かな。

* * *
久しぶりに書いたら、何を書いているんだかわからなくなってしまいましたが、とにかく。
ブログにも、サッカーにも適度に距離を取りながら付き合っていくしかないのかな、と。

最近、イタリア関係の本ばかり選んでいます。イタリア人気質を知るために。なぜって、敵(監督)の考え方を知るためですよ。何で監督が敵なのかわからないけれど(笑)

そしてささやかな抵抗として、サビオラが出ていない試合はスルーします。
それでも、サビオラのニュースはやっぱりあるんです。試合以外で。きちんと書いていない記事がたまっているし、それらをアップするのも仕事かな、なんて。(アイマールのニュースもありますヨ)

それも、コメントをいただかなかったら、もう少し時間がかかっていたかも知れません。いつもいつも、ブログから離れようとすると、素敵なコメントをいただきます。まるでこちらの心を見透かされているかのよう。照れくさくてなかなか言えないのですが、みなさんに、感謝しています。Muchísimas gracias!!!


Buenas noches!
by la_fraise7 | 2014-11-08 04:52 | Notas | Comments(0)
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